西新宿でオフィスの什器処分をお考えの方へ
オフィス移転の工程表には、決めることが並びます。新オフィスのレイアウト、原状回復の発注、引越し業者の選定、回線の切り替え。ひとつずつ手配先が埋まっていくなかで、最後まで担当者の手元に残りがちな行があります。「既存什器の処分」です。
引越し業者は新オフィスへ運ぶのが仕事で、置いていく物は扱いの外。原状回復の工事は、室内が空になってから始まります。つまり、デスクとロッカーとパーティションを誰がどこへ出すのかは、別枠で決めなければならない。しかもこの行は、調べ始めると「許可」や「区分」という耳慣れない言葉が出てきて、手配先の見当がつけにくいのです。この記事は、西新宿(1〜8丁目)のオフィスを念頭に、その1行を埋めるための知識と段取りをまとめました。
オフィスの机は「粗大ごみ」に出せない
最初に押さえるべき前提はひとつです。事業活動に伴って生じた廃棄物は、家庭のごみとは別の枠組みで処理するものとされています。オフィスで使っていたデスクや椅子は、家庭で使う物と同じ製品であっても、事業所から出た時点で事業系の廃棄物として扱われます。
新宿区の粗大ごみ受付センターが受け付けるのは、家庭から出る粗大ごみです。事業系のごみは、事業者の責任で適正に処理することが原則とされています。「量が少ないから」「中身は家庭用と同じだから」という理由で区の収集に出すことはできません。総務の実務としては、まずこの線引きを踏まえたうえで、委託先を選ぶ工程に入ることになります。
産業廃棄物か、事業系一般廃棄物か——材質で分かれる
事業系の廃棄物は、さらに2つに分かれます。廃棄物処理法に定められた20種類の産業廃棄物と、それ以外の事業系一般廃棄物です。
オフィス什器の場合、この区分は材質で変わります。スチールデスク、金属製ロッカー、パーティション、樹脂製の什器、ガラス類は産業廃棄物。一方、木製デスクや木製書棚、天然皮革のソファなどは、事業系一般廃棄物として扱われることがあります。同じ執務室にある物が、材質によって別の区分にまたがるわけです。
区分が分かれると、委託先も分かれます。同じ執務室にあったスチールデスクと木製の書棚が、別のルートで出ていくということです。デスクとロッカーはこちら、書棚とソファはあちら、パソコンはさらに別。担当者は什器の一覧を見ながら、1点ずつ行き先を決めることになります。この仕分けを自分でやるのか、まとめて相談してしまうのか。そこが工数の分かれ目です。エコバスターは、仕分けの段階からご相談いただけます。
処分の前に、買取で「処分する量」を減らす
区分と委託先の整理は避けて通れません。ただ、その前にできることがあります。処分する量そのものを減らすことです。
移転で手放す什器のすべてが、廃棄物になるわけではありません。デスク、チェア、ロッカー、会議テーブル。状態のよい物は、査定によって買取の対象になります。買取に回った什器は廃棄物ではなく商品として次へ渡るため、処分の区分を考える対象から外れます。処分費がかかるはずだった物が、逆にいくらかの売却額になることもあります。
順序としては、こうなります。まず全体を査定して、売れる物と処分が必要な物を仕分ける。売れる物は買取で搬出し、残った物だけを適正な処理へ回す。この順序で進めると、処分費のかかる量が減り、区分や委託の管理対象も小さくなります。総務の工数の面でも、経費の面でも、査定を先に置くことに損はありません。
搬出は「運ぶ」より「手続きと段取り」
西新宿は高層ビルが集積するオフィス街です。そしてビルからの什器搬出は、当日の力仕事より前に、勝負の大半が決まっています。
多くのビルでは、搬出作業に管理側への事前申請が必要です。作業日時、作業員の人数、車両、使用するエレベーター。搬出はテナントの営業時間を避けた夜間や休日に指定されることがあり、荷物用エレベーターの使用枠が決まっている建物もあります。共用部の養生も、管理規約や指示に沿って行うことになります。
つまり、申請の締切から逆算して作業日が決まり、エレベーターの枠から逆算して当日の工程が決まる。この事前の組み立てを知らずに「当日、人手とトラックがあれば運べる」と考えて手配すると、搬出の直前で止まります。移転日は動かせないのに、です。
エコバスターは、入館手続きや搬出時間帯の指定がある大規模施設で、イベント資材やオフィス什器の搬出を複数回担当した実績があります。何をいつまでに申請し、当日はどの順で運ぶか。その組み立てから対応できることが、オフィス案件で選ばれている理由のひとつです。
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費用はどう決まるのか
什器の搬出にかかる費用は、品物の量と種類、搬出の条件、建物の立地の3つで決まります。同じデスク20台でも、日中に搬出できて車両を横付けできるビルと、夜間指定でエレベーター養生と入館申請が必要なビルでは、作業の中身が別物になるからです。
条件の組み合わせが案件ごとに違う以上、一律の料金表は実態に合いません。まず現状の写真から概算をお伝えし、現地で品物と搬出条件を確認したうえで、正式な金額をご提示します。作業に入るのは、内容にご納得いただいてからです。
そして事業系の案件では、買取が金額の景色を変えます。査定で値のついた什器の分は差し引かれるため、最終的なご負担は「搬出の費用から買取額を引いた実質」で決まります。処分費の見積もりを取る前に、まず売れる物があるかを確かめる価値は、ここにあります。
業者選びで確認すべきこと
オフィス什器の案件で依頼先を比べるときは、次の3点を確認してください。
第1点、処分までの流れを説明できるか。買取できない物がどうなるのか、その道筋を最初に示せるかどうかです。ここを曖昧にしたまま作業に入る業者だと、途中で話が変わります。エコバスターは、査定の結果と処分の手配先まで含めてご説明したうえで、作業日をお決めします。
第2点、ビル側の手続きに慣れているか。入館申請に何を書くのか、養生はどの範囲か、エレベーターの枠はどう押さえるのか。オフィスビルでの作業経験がある業者なら、こちらが聞く前に確認事項を挙げてきます。逆に、その話が出ない相手は、当日になって止まる可能性があります。
第3点、買取の査定額が内訳として示されるか。「買取分を引いてこの金額です」だけでは、何にいくらついたのか分かりません。査定と搬出費用が分けて示されれば、社内への説明も稟議も通しやすくなります。
エコバスターが選ばれる理由
買取。まだ使える什器は査定し、買取が可能な物はご案内します。処分する量を減らすところから、案件全体の費用を組み立てます。
段取り。入館手続きや搬出時間帯の指定がある大規模施設での搬出を複数回担当してきた経験から、申請と工程の組み立てを含めてご相談いただけます。夜間や休日の指定、エレベーター枠、養生。オフィスビル特有の条件を前提に動きます。
体制。自社トラックを保有し、搬出作業まで一貫して行います。規模の大きい案件では大型トラックを手配した実績もあります。産業廃棄物収集運搬業の許可を取得しており、買取できず処分が必要な品物については、提携先の専門業者と連携して適正に処理まで手配します。
それから、金額。費用は作業前にご提示し、ご納得いただいてから作業に入ります。査定額と搬出費用は分けてご説明しますので、社内での確認にもそのままお使いいただけます。
よくあるご質問
Q. 買取できない什器の処分はどうなりますか?
A. 査定の結果、買取の対象にならなかった品物については、提携先の専門業者と連携して、区分に応じた適正な処理まで手配します。売れる物と処分が必要な物の仕分けから、出口までを一つの窓口でご相談いただけます。
Q. ビルの管理会社への申請手続きは、どちらが行いますか?
A. 申請の主体はご契約者様になることが一般的ですが、搬出日時や作業員数、使用するエレベーターなど、申請に必要な情報はこちらからご提示します。入館手続きや搬出時間帯の指定がある現場での作業に慣れていますので、何を確認しておけばよいかの段階からご相談いただけます。
Q. 移転日まで日がありません。間に合いますか?
A. 空き状況によっては、ご連絡いただいた当日にお伺いできる場合があります。ビル側の申請に日数が必要なケースもあるため、日程が決まっているご相談ほど、早めにお声がけください。まず写真で全体量を拝見し、間に合わせるための工程からご案内します。
Q. 電話で概算だけ聞くことはできますか?
A. はい、可能です。什器の種類とおおよその量、フロアの階数、搬出時間帯の指定の有無をお伝えいただければ、おおよその目安をお答えします。お電話は8:00〜20:00、LINE・WEBフォームは24時間受け付けています。執務室全体の写真をLINEでお送りいただく方法なら、より正確な概算をご案内できます。
まとめ
オフィス什器の処分は、区分と許可の確認、買取による量の圧縮、そしてビル手続きの段取り。この3つを押さえれば、工程表の中で一番あいまいだった行が、期日どおりに消化できるタスクに変わります。
移転の工程表の「既存什器」の行、そこから先はこちらの仕事にしてください。
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- 処分する前に買取できる品物があるかについては早稲田エリアの不用品回収と買取をご覧ください。
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